沈黙が銃口から出る煙のようにたちのぼる

世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド 上」村上春樹

 

今日のフレーズ。

「沈黙が銃口から出る煙のように受話器の口からたちのぼっていた」

 

仕事の昼休憩、会議室に人が集まって終始無言で食べものを口に運ぶあの異様な光景を思い出した。

まさに沈黙が充満していたのだ。

 

ではでは。