空のガラス

ねじまき鳥クロニクル 第2部 予言する鳥編」村上春樹

 

今日のフレーズ。

「まるで空がその重みに耐えかねて、今にも割れて落ちてくるんじゃないかという気がしたくらいだった」

 

つまり空という名の「ガラス」だ。

 

モノとモノの間には、目に見えなくても、何かしらの「へだたり」があるという考え方だろう。

 

それが、ガラスなのか、ドアなのか、布なのか、はたまたオーラなのか。

なんだっておもしろい。

 

ではでは。