みずうみを眺めておいしい紅茶を飲むこと、それが彼の豊かさのすべて

「みずうみ」よしもとばなな

 

「この限定された世界の中で、みずうみを眺めておいしい紅茶を飲むこと、それが、彼の豊かさのすべてなんだわ。」

「それってなんて大きなことなんだろう。誰にもじゃまされず、おかされることのない世界を、彼はそういうふうに確実に創っているんだ、と私は思った」

 

ではでは。